畳→フローリング(床暖房設置)工事
①畳からフローリングにして、床暖房を使えるようにして欲しい。
②廊下から段差があるので、フローリングと廊下を同じ高さにして欲しい。
③真冬に寒いときは床暖房だけでなく、温風の出る暖房機も欲しい。
とのことでした。
エリア | 秋田市 |
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お客様名 | E様 |
工事内容 | 畳を撤去し、床の高さを変えるため下地の床根太から組みなおします。床暖房の熱が床下に逃げないように、コンパネ(合板)を敷いてから、床暖房のパネルを敷いて、その上に床暖房対応のフローリング材を敷きます。 リビングの外に灯油で温水を温めるボイラを設置して、温水ルームヒーター用の「温水コンセント」をリビングの床に取付けます。 廊下との間の建具は、敷居を外して、廊下と同じ高さのレールを取り付け、製作したアルミ建具を設置します。 ダイニングキッチンとの間の建具は、敷居を外して、フローリングをダイニングキッチンのフローリングの所まで敷き、段差を解消するスロープを付けます。 |
リフォーム期間 | 4日間 |
費用 | 約105万円 |
※過去の事例の場合、商品及び人件費の価格改定により金額が変動する場合がございます。
8帖の畳の居間を、床暖房・フローリングのリビングにとリフォームしました。
秋田の冬は寒さが厳しいので、床暖房と同じ温水を使う「温水ルームヒーター」をつけて、急に寒くなったときもすばやく部屋を暖めます。
また、居間と廊下の間の木製のガラス戸を、軽くて扱いやすいアルミ製の建具にして、廊下との段差もなくしました。居間とダイニングキッチンの間は、木製の建具と敷居を撤去して、アコーディオンカーテンで仕切り、夏場は広々と使うことができるようになりました。
第68号
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床暖房も「温水ルームヒーター」も建物の中で火を使わないので、安心して使用することができますし、寒い冬でも部屋の空気を汚さないので、換気も特別必要ありません。
「温水ルームヒーター」は温水のパイプを電気のようにコンセントで取り外しできますので、使わない夏は外してしまっておくことができるのでリビングをすっきりと使うことができます。
担当:進藤 光洋