トイレ・浴室 バリアフリー工事
ご主人が病気で左半身が使えない状態になり、リハビリを終えて退院される前に、奥様の介助や手すりを使ってトイレや浴室を使えるようにしたい。とのことでした。
エリア | 秋田市 |
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お客様名 | K様 |
工事内容 | トイレは便器を撤去し、給水・配水管を直してから床をかさ上げします。手すりの下地を補強した後に、内装(床クッションフロア・壁クロス)を仕上げ、便器・手すりを取付けます。 浴室は、ドリルでした穴を開けてから手すりを取付けます。 |
リフォーム期間 | 2日間 |
費用 | 約45万円 |
※過去の事例の場合、商品及び人件費の価格改定により金額が変動する場合がございます。
トイレは今のスペースを広げ、できるだけ一人で済ませられるように床の段差解消、自動便座開閉、自動洗浄、手すりの取付けを行いました。
浴室は、3箇所に手すりを取付け、浴槽脇にはヒバ材を敷いて腰を掛けて浴槽に移れるようにしました。
第68号
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介護保険の住宅改修制度を利用して工事を行いました。
ご主人が退院されるまでの限られた時間での工事でしたし、トイレの工事は狭い箇所で大工・設備・内装と様々な職人が入るのできちんとした段取りが求められます。
こちらのお宅は2階にもトイレがありましたので、初日の朝便器を外して、2日目の夕方に便器を取付けました。
1箇所しかないお宅では、夜にトイレを使えないと困るので、初日の夕方に便器を仮設置、2日目の朝に再度外してから内装の工事にかかるといった流れになります。
担当:進藤 光洋