玄関アプローチのタイル張り替え
門から玄関までの通路のタイルがはがれてきているので、できれば最低限の広さで直してほしい。
エリア | 秋田市 |
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お客様名 | S様 |
工事内容 | デザイン性のある仕上がりにするために、事前にアクセントとなる大判のタイルを並べて仕上がりのイメージを確認します。 古いタイルをはがしていきます。傷んで浮いているタイルはすぐにはがれますが、きちんと接着しているタイルは簡単にはがれません。 タイルを張った仕上がりが凸凹にならないように、モルタルを薄く塗って平らに下地を作ります。 下地がきちんと乾いたら新しいタイルを張っていきます。 タイルを張って、目地を詰めたら完成です。 |
リフォーム期間 | 6日間(実作業日は2日間) |
費用 | 11万円 |
※過去の事例の場合、商品及び人件費の価格改定により金額が変動する場合がございます。
玄関アプローチのタイルが凍害や地盤の影響ではがれてきており、部分的に張りなおしました。
小さなタイルは元のタイルと同じ色のものがなかったので、似たような色のものを選び、アクセントで大判のベージュ色のタイルを張ることで視覚的にその差が気にならないようになっています。
第68号
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最初にお伺いしたときは、見た目ではどの部分のタイルがはがれているか分からないほどでしたが、1枚づつたたいて浮いている部分を確認し、浮いている部分が広範囲にあることが分かりました。
はがしたタイルを再利用して張り直す方法も考えましたが、タイルについているモルタルをはがす手間がかかってしまうこと、その際に割れてしまうと予備のタイルがないために別のタイルを使用しなければならなくなり、かえって目立ってしまう可能性が高いということが考えられました。
そのため、似たようなタイルを張り、その中に色と大きさの違うタイルを混ぜて張ることによってデザイン性を持たせ、既存のタイルとの差を目立たせないようにしました。
一度はがれかけたタイルは雨や雪などで水分がしみこんでいくとどんどんはがれていきますので、早めの対処が必要です。
担当:進藤 光洋