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- 樹脂サイディングで安心で長持ちする家に
サイディングとは外壁材のひとつです。
外壁リフォームには、「塗替え」「張り替え」「カバー工法」の3種類があり、サイディングでの外壁リフォームは「張り替え」「カバー工法」での施工となります。 サイディング材を使った工事では、外壁の塗装をせずに既存の壁の上にサイディング材を被せる工法で住まいのメンテナンスを行います。
本来は屋根・外壁は建物を雨・雪・風から守る重要な役割があり、屋根・外壁、気候に合ったメンテナンスをすることが建物を長持ちさせるポイントです。
塩化ビニール樹脂を主な素材とし、弾力性や耐久性が高く、熱の伝導率も低い機能的な外壁材。
材料自体に色の元となる顔料が練りこまれているため、長期間使用しても色が剥げたり、色落ちしない。
シーリングは使用しないので、もちろん打ち変えの必要もない。軽量なので、重ね張りに向いている。
セメント質と繊維質を主な原料として板状に形成した外壁材。
タイル調・レンガ調・塗り壁調などデザインが豊富で「サイディング」と言うとこの窯業系サイディングのことを指すほど最も主流となっている外壁材。
表面の塗装(塗膜)の下は吸水性があり、防水機能は塗膜に頼っているため、劣化を放置すると建物の構造に大きなダメージを与える可能性も。
重量があるので、重ね張りには向かない。
スチール、ガルバリウム鋼板やアルミニウムなどの金属鋼板を使用した外壁材。
デザイン性・耐久性に優れた表面材と断熱性・防火性に優れた裏打材によって形成され、軽くて耐久性に優れる。
美観・防サビのために10~15年で再塗装が必要。
表面の塗装を傷めてしまった場合はサビてしまうので、すぐに処置が必要。
軽量なので、重ね張りに向いている。
・材料に塩化ビニル(塩ビ)樹脂を使用
・撥水性があり、水や湿気をほとんど吸わない
・水や湿気で凍結して割れることもほとんどない
秋田の冬は海からの季節風で塩分を含んだ雨や雪が降ります。
金属サイディングは表面の塗装がはがれると金属の基材となり、サビてしまう心配があります。
その点、樹脂サイディングは
建物が重くなると、地震の際に揺れの影響を受けやすくなってしまいます。
リフォームで重ねて張る場合は
軽い材料を選ぶことで、その負担を少なく
することができます。
サイディング材の中でも高品質のものには耐風性能を向上させたものがあります。また風対策用の金具を併用することで強風地域でも安心してご使用いただけます。
樹脂サイディングは塗装のようにはがれることもなく、
サビつく心配もありません。
また継ぎ目にシーリングも打っていないので、
ほぼメンテナンスは必要ありません。
軒下など雨がかかりにくい場所は汚れることがあるので、
水洗いをしていただく必要があります。
和洋折衷・洋風住宅に合った色を用意しております。
30年と長期間目にする色ですので、
実物をカットしたカラーサンプルをご覧いただいて
豊富なカラーの中からご希望に合う色をじっくりお選びください。
樹脂サイディングは、今ある外壁材の上に張ることができます。
また冬場の凍結による傷み(凍害)や海風による錆びの心配はありません。
目地もないのでメンテナンスの必要がほとんどありません。軽いので地震にも強いという特徴もあります。
北米や北海道、北東北を中心に普及し始めていますので寒さにも強いのです。
これで30年保証がつくのでご安心いただけます。
樹脂サイディングは秋田の気候に一番合っている外壁材と言えます!初期費用はかかりますが、
その後のメンテナンス費用を考え長い目で見るとトータルの費用は少なくて済みます。
第68号
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